2010年10月14日(木)、15日(金)
19:00開演(18:00開場)
ザ・シンフォニーホール
イギリスの作曲家オリバー・ナッセンが
自作の代表曲「交響曲第3番」を指揮。
指揮:オリバー・ナッセン
ピアノ:ピーター・ゼルキン
曲目:
ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲
バルトーク/ピアノ協奏曲 第3番
ナッセン/交響曲 第3番 作品18
ドビュッシー/交響詩「海」
■料金
・後期連続券(10月~翌年3月まで5公演分)
A席24,000円 B席20,000円 C席16,000円 S席30,000円
・1回券
A席6,000円(4,800円) B席5,000円(4,000円)
C席4,000円(3,200円) D席1,500円 S席7,000(6,000円)
※未就学のお子様のご入場はお断りさせていただきます。
※D席は1回券発売日から販売させていただきます。1回のご予約で1公演につき、お1人様2枚までとさせていただきます。
■チケット販売所
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
ABCチケットセンター 06-6453-6000
電子チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:111-261)
※連続券は大阪フィル・チケットセンターでのみ販売いたします。
■お問合せ
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
チケット受付終了
プロフィール
オリヴァー・ナッセン(指揮) Oliver Knussen, Conductor
現代イギリスをリードする作曲家・指揮者。イギリス・グラスゴー生まれ。15歳の時にロンドン交響楽団の演奏会にて自作の《交響曲第1番》を指揮するなど、早くからその才能を発揮し、大作曲家ブリテンからも将来を嘱望される。
身長190cmを超える堂々たる体躯ながら、繊細で純真な感性と、常に周囲への気配りを忘れない優しさの持ち主。さらに卓越した企画力と指導力で人望を集め、1983~1998年オールドバラ音楽祭の芸術監督を、また1986~1998年までタングルウッド音楽祭のコンテンポラリー・ミュージック・アクティヴィティーズのコーディネーターなど、数々の要職もつとめる。2006年、バーミンガム現代音楽グループのアーティスト・イン・アソシエーション、サウスバンク・センターのアソシエート・アーティストに選任される。2008年、サウスバンク・センターで「シュトックハウゼン記念フェスティバル Klang!」を企画。2009年にはBBC交響楽団のアーティスト・イン・アソシエーションに選ばれ、3年間の就任期間中、作曲家、指揮者として、BBC交響楽団との、より密接なコラボレーションが期待される。現在、ロンドン・シンフォニエッタの音楽監督。
代表作は、《交響曲第3番》(1979)、絵本作家のモーリス・センダックと共同制作したオペラ《かいじゅうたちのいるところ》(1983)、室内楽では《声なき歌》(1991-92)等、作品数は多はないが、どの曲も完成度が高く難解さのない豊かで美しいサウンドで、現代の作曲家たちの中にあって異彩を放っている。
サイモン・ラトル、エサ=ペッカ・サロネン、M.ティルソン=トーマスら、第一線の指揮者たちもナッセンの作品を好み、演奏している。指揮・レコーディング活動も活発で、ロンドン・シンフォニエッタ、BBC交響楽団、シェーンベルク・アンサンブルをはじめ各地の著名オーケストラやアンサンブルを指揮し、これまでに200以上の作品の初演を行っている。ホロウェイ作曲《管弦楽のための協奏曲》のCDが1994年グラモフォン・アウォード(現代音楽部門)を、またエリオット・カーター作品集CDが2000年の同賞を受賞。
日本では大阪フィルハーモニー交響楽団、NHK交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢等を指揮。彼の秀逸な選曲と見事な指揮ぶりは常に評判を呼んでいる。