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Ryo

豊中市文化芸術センターを訪問しました

2026.02.04

こんにちは、Ryoです。

今回は、2月6日に大阪フィルハーモニー交響楽団 豊中演奏会が開催される、豊中市立文化芸術センター(以下、文芸センター)に取材に行かせていただきました。

文芸センターは2017年1月にグランドオープンし、クラシックから演劇まで幅広く催しを行っている、地域密着型の建物です。大ホール、中ホール、小ホールの三種のホールがあり、館内に飾られているマチカネワニの大型模型は目を引かれるため、ぜひとも訪れた際は見てもらいたいです。

この建物は私が何度も利用させてもらったことのある場所なのですが、この取材で知らなかった面や、ためになるようなお話を聞くことができました。

 

今回お話をお聞きさせていただいたのは、小味渕彦之さん(文芸センターで芸術プロデューサー豊中市市民ホール等総合館長)と嶋﨑徹さん(事務広報課シニアプロデューサー)でした。

 

まず初めに質問した内容は、「文芸センターが新しくなったことで、新たに始まった事業や内容はあるか」という事でした。これに対して、「以前の市営の施設であった頃と違い、今は自分たちで考えた企画を形にして行うことを大切にしています。例として一年に四回行われるシリーズ物の演奏会や、月に一度の映画上映、テレビアナウンサーをお呼びしての朗読会や、他では二度と見ることのないような楽器を使った演奏など、尖った企画を行ってきました。前例がなかったため、手探りで大変だった」とのことでした。

 

続いては、「文芸センターの今現在抱えている課題」について質問しました。これについては「文芸センターの存在は認知していても、実際に行ったことがなく、どういったことをしているのかを知らない人が多いため、まずはそんな人たちからもっと来られるようにしたい。より認知を広めることが大切だ。」とおっしゃっていました。その際に、工夫していることも同時にお聞きしたのですが、「指定管理制度の規定により、5年ほどで働く人が入れ替わるため、人が変化しても一貫した企画を続けて、文化を育てれるような仕組みを作るようにしている。」と返答をいただきました。

今度は「お二人の思う文芸センターの自慢とお気に入りの場所」についてお聞きしました。自慢は「稼働率が高く、毎日何かしらのイベントが開催されていること。」とのことで、小ホールは稼働率がほぼ99%とのことでした。お気に入りの場所は屋上で、非常に景色がよく飛行機と電車のコラボレーションは見物とのことでした。私も取材後に実際に上ってみたのですが、太陽と雲のコントラストが映えるような写真が取れたので満足です。

最後には「ホールで働くという事のやりがいと大変なこと、そしてホールで働きたいと思っている人に対してのアドバイス」について質問しました。「公立ホールは様々なジャンルに関わることができるため、勉強になる。また、自身が関わった企画でお客さんに喜んでもらえるととても嬉しいが、各ジャンルに存在する当たり前を知らなければならず、基礎的な知識を蓄える必要があるため苦労する。そのため、将来この業界で働きたいと思っている人は、演劇や古典芸能、雅楽といった幅広いジャンルに対してアンテナを貼り、興味を広く持って、働きたいという気持ちをどう持ち続けるかを考える。いろいろな演奏会に時間がある限り行き、触れてみることが大切だ。」と、お教えいただきました。

経験を積み、様々なことに触れる。これはホール事業にかかわらず何かを目指す上では大切な心構えであることを学べたため、非常に有意義な時間を過ごすことができてよかったです。

馴染みのある場所で知らない知識を得るという面白い体験ができ、こういった場があるとより知見を広げられるため、手広く挑戦をすることはとても良いことだと思いました。

投稿者

Ryo
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