5月31日三木市文化会館、6月1日南海浪切ホール(岸和田市)の2公演の特色は、おふたりのピアニストの競演?!(協演?!)です。
原由莉子さんは大阪在住ということで、学生さんたちとも直接お会いする機会を設けられましたが、酒井有彩さんは残念ながら予定が合いませんでした。
そこで学生さんたちが質問を考え、メールインタビューという形式でいろいろお尋ねしてみました!
酒井さんからのお返事も内容が濃く、読み応えのあるインタビューとなっております。ぜひご一読ください!
Q1何歳のころにピアノを始められましたか?(あいみー)
始めたのは3歳、本格的にレッスンに通い始めたのは5歳です。
母が音楽をしていたので、生まれた時から自宅にピアノがあり、ピアノと自然に遊ぶように始めました。
Q2 初めて取り組んだ曲をおぼえていますか?(あき)
私は全く覚えていませんが、小さいなりに必死で頑張ったのは、セーラームーンだそう(笑)旋律にバスラインを付けるような簡単なものでしたが、幼稚園で弾きたかったようです。
小さい頃は音日記のように、浮かんできたメロディーで作曲をすることが大好きでした。
コンクールを受け始めたのは5歳、その頃にはいわゆる教則本、クラシックの曲を弾くようになっていたと思います。
Q3酒井さんにとってピアノはどのような存在ですか(あやねる)
どこまでも奥深く、どんな時もそばにいてくれる心友のような存在。まだ見ぬ新しい世界へ私を導いてくれます!
Q4ピアノを辞めたい、と思ったことはありますか(あやねる)
不思議と辞めたいと思ったことは一度もありません。精神的に辛い時期は沢山ありましたが、そんな時にも音楽はエネルギーを与えてくれる存在です。
Q5練習したくないときのモチベーションはどうやって保っていますか(あん)
集中していないと練習の質が悪くなってしまうので…一度離れて気分転換します!
趣味のマシーンピラティス、ファッション、美味しいカフェとチョコレート…でリフレッシュします!
ベルリンに住んでいた時は、よく散歩もしましたね。
Q6ピアノ以外の楽器を習うなら、何をしてみたいですか?(あいみー)
チェロかな〜
あたたかみある響きに惹かれます。
Q7特に好きな作曲家はいますか(あき)
バッハ、ベートーヴェン、シューマン、ラヴェル…沢山ありすぎてなかなか選べません!
前編では、ピアノを始めたきっかけ、リフレッシュ方法などをお聞きしました。
後編では、今回の演奏会の内容について、お尋ねしています!お楽しみに。